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バイク買取は書類なしでも利用できる?自分で再発行しないとダメ?

バイクを売ろうとしたら「車検証がない!」「点検記録がない!」と慌てるケースも少なくありません。
バイク買取店は、必要書類なしの状態でも利用できるのか、買取価格に影響するのか、気になるポイントを調べてみました。

バイク買取を利用する時に必要な書類

バイクを売る時に「車検証」「納税証明書」は必須!

バイク買取を利用する際、必ず準備が必要とされているのが「車検証」です。

車検証は「自動車検査証」というのが正式な書類の名称で、自分のバイクが国土交通省の定める保安基準に合致していることを証明するものです。

250cc以上のバイクや車1台につき1枚、必ずついています。

排気量の少ない250cc以下のバイクの場合は車検証ではなく、「標識交付証明書」や「軽自動車届出済証」という書類が車検証に当てはまります。

売ったバイクは中古車として市場に出ることが多く、この車検証がついていないとお店が販売できないため、買取店を利用する際には必ず揃えなければなりません。

また、車検証の他に、251cc以上のバイクで必ず必要になるのが「納税証明書」です。

小型二輪は車検を通すタイミングで税金を支払いますが、所有者が変わる場合、前のオーナーが税金を納付していた事を次のオーナーが明らかにしなければなりません。

そのため、納税証明書がないと売る事が出来ないため、紛失している場合は査定の前に再発行が必要です。

車検証を持って住まいの市区町村の役所に行き、納税課を訪ねれば再発行することができます。

また、未納の税金がある場合は、支払いをしないとバイクを売る事が出来ませんので、同じく納税課で支払いの手続きを行いましょう。

車検証以外の書類は、なくてもOK!

バイクは車検証以外にも、購入時についている「取扱説明書」や車検の記録が記載される「定期点検整備記録簿」、加入が義務付けられている「自賠責保険納入証明書」など様々な書類がついています。

この様な書類は、バイク買取の利用時に準備ができればベストですが、なくても売ることは可能です。

車検証以外のバイク関連書類は、バイクの流通自体に関わるものではないので、紛失してしまったとしても書類なしの状態で買取ってもらえます。

ただし、この様な書類の有無と内容は査定の価格に影響するので、もし見当たらない時は査定の訪問日までによく探しておきましょう。

特に、定期点検整備記録簿は「車検」と呼ばれる法定点検の記録が残されているため、買取価格に大きく影響する要素です。

もし、定期点検整備記録簿がないとそれだけで金額が大幅に下げられてしまうので、見つけてから買取を利用した方が良いでしょう。

車検証を紛失!バイクは書類なしでもそのまま売れる?

車検証は買取店が再発行してくれることも!

もし、準備が必須の車検証を紛失してしまった場合、買取店を利用できないかというと、そうではありません。

実は、バイクの買取を行うお店は、所有者に代わって車検証を再発行することが可能です。

自動車の様に収納スペースの多くないバイクは、車検証を紛失する人も多く、世の中には再発行手続きの代行サービスもあります。

車検証の再発行は管轄の陸運局で行いますが、委任状や必要な書類さえあれば必ずしも本人が手続きをする必要はありません。

バイクを売りたいけれど車検証がないという場合は、再発行の手続きを行っているお店を利用し、書類なしの状態で査定してもらいましょう。

ただし、全ての買取店で代行手続きを行っているわけではありませんので、利用したい店舗のサービスは必ず確認してください。

車検証の再発行を買取店に依頼したら、お金はかかる?

車検証の再発行を有料で行っているか無料サービスかは、買取店の方針によって異なります。

もし手数料のかかる買取店に依頼した場合でも、再発行自体は0~300円と非常に安いので、手間賃が加算されたとしてもそれほど高額な請求になることはまずありません。

当サイトの「バイク買取比較おすすめランキング」で紹介しているお店は全て、書類なしのバイクも買取ってくれますが、再発行を依頼した場合に手数料がかかるのかを調べてみました。

バイク買取店再発行の対応
バイク王可能
バイクワン可能(無料)
バイクランド可能(無料)
バイクボーイ可能

無料と書いてあるバイクワンとバイクランドは、無料で車検証の再発行手続きすることを公式サイト上で明記しています。

バイク王とバイクボーイは、再発行手続きの代行は行えるものの、費用の負担については明記されていません。

これは、バイクの所有権が買取依頼者本人でない場合だと手続きがの手間が増えてしまうため、「全てを無料で対応している訳ではない」という事だと考えられます。

バイク王やバイクボーイを利用したい場合、自分が無料対応の範囲内なのかどうかは、直接お店に問い合わせをして確認してみましょう。

自分で車検証を再発行する場合の手続きは?

251cc以上のバイクの「車検証」を再発行する場合

自分で車検証を再発行するためには、住所地(ナンバープレートの地域)を管轄している陸運局へ行く必要があります。

例えば、引越しや単身赴任などで地方へ住んでいる人も、登録を変更していなければ、ナンバープレートの場所を管轄している陸運局まで行かなければなりません。

陸運局は平日のみの営業で、受付時間が16時頃までとなるため、仕事等で行けない場合は家族や第三者に代理で申請してもらう事も可能です。

陸運局へ行ったら、「申請書」と「手数料納付書」を窓口でもらい、さらに「収入印紙300円分」を購入してください。

記入台に書き方の見本が置いてあるので、それを参照しながら記入し、窓口に提出します。

再発行は即日行えるので、5~10分ほど待っていれば新しい車検証がもらえます。

車検証の再発行手続きに必要なもの

  • 申請書/第3号様式(当日、代理人が手続きする場合は持参)
  • 収入印紙300円分(当日)
  • 手数料納付書(当日)
  • 認印(持参)
  • 手続きする人の身分証明書(持参)
  • 委任状(代理人が手続きする場合は持参)
  • 理由書(代理人が手続きする場合は持参)

申請書、委任状、理由書のフォーマットは、国土交通省のホームページから取得できます。

所有者の人の署名捺印が必要なので、代理人が申請する場合は事前に揃えておきましょう。

尚、申請書は機械で手書きの文字を読み取る「OCRシート」という特殊なものなので、印刷時の用紙やサイズ設定に細かい規定があります。

事前に準備して陸運局へ行く場合は、必ず一読してから印刷するようにしましょう。

126~250ccのバイクの「軽自動車届出済証」を再発行する場合

車検証の再発行と同じく、住所地(ナンバープレートの地域)を管轄する陸運局で手続きを行います。

まずは、陸運局の窓口で、「軽自動車届出済証」を購入してください。

料金は実は決まっておらず、地域によって異なりますが、数十円~100円程度で購入できます。

次の窓口を案内されるので、そこで再発行の旨を伝えて、先程購入した「軽自動車届出済証」と「自賠責保険証明書」を渡してください。

すると、「軽自動車届出済証再交付申請書(理由書)」がもらえますので、必要項目をその場で記入し、提出します。(陸運局によっては、「軽自動車届出済証」を自分で記入する場合もあります。)

軽自動車届出済証は、5~10分ほど待てばその日のうちに再発行してもらえます。

軽自動車届出済証の再発行手続きに必要なもの

  • 白紙の軽自動車届出済証(当日)
  • 軽自動車届出済証再交付申請書または理由書(当日、代理人が手続きする場合は持参)
  • 自賠責保険証明書(持参)

軽自動車届出済証再交付申請書には、代理人の住所・氏名記入欄があるものとないものとがあります。

代理人が申請に行く場合、委任状を新たに作る必要はありませんが、代理人欄のある申請書を使用してください。

この書類は国土交通省のホームページでは入手できないので、インターネットで検索し、PDFを印刷して使用しましょう。

また、自賠責保険証明書は、提出を求められる場合とそうでない場合がありますので、念のため持参しましょう。

尚、有効期限残っているものでないと手続きができないので、更新時期の場合は注意してください。

125cc以下のバイクの「標識交付証明書」を再発行する場合

標識交付証明書は、管轄が各自治体となるため、再発行の手続きは住まいの市区町村役所の課税課(または、住民税を扱う課)で行います。

役所の窓口へ行って標識交付証明書の再交付をしたい旨を伝えると、「再発行申請書」がもらえます。(書類の名称は、自治体によって異なります。)

申請書に必要事項を記入し、身分証の確認をすれば、その場で再発行をしてくれます。

尚、標識交付証明書の再発行にかかる費用は無料です。

標識交付証明書の再発行手続きに必要なもの

  • 再発行申請書(当日、代理人が手続きする場合は持参)
  • 認印(持参)
  • 手続きする人の身分証明書(持参)

標識交付証明書の再発行に必要な申請書は、自治体によって書式が異なります。

代理人が手続きに行く場合は、住まいの自治体のホームページに申請書のPDFが掲載されているので、印刷して使用してください。